抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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M
b温度(バースト型マルテンサイト変態温度)の試験片サイズ依存性を,100から1000μm直径の範囲の1.5mol%Y
2O
3-ZrO
2の沢山の小さな球状試験片について測定した。サイズの減少と共に,平均M
b温度の低下およびM
b温度における分散の顕著な増加の両方を観察した。これらのデータを,ランダムに分布した種々の密度とポテンシャルを有する潜在的な核形成サイト(embryo)を仮定することで模擬したM
b温度と比較することでembryoの密度と分布を推定するために使用した。模擬した結果を観察データに当てはめるよう,密度と分布を特定するパラメータを調整することで,embryoに対して次の特性を推定した;1)効果的なembryoは,体積を通してよりも試験片表面により存在しやすい;2)殆どの不安定内embryoでも平衡相温度から650K以上の過冷却を必要とする;3)embryoの密度は核形成温度の低下と共にほぼ直線的に増加した;4)77Kより上の核形成温度を有する効果的なembryoの密度は約32/mm
2である。(翻訳著者抄録)