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J-GLOBAL ID:200902209458894181   整理番号:09A0777383

細胞を検出するための高密度微小共振器アレイ : 末梢血単球中の造血幹細胞の単細胞分析

High-Density Microcavity Array for Cell Detection: Single-Cell Analysis of Hematopoietic Stem Cells in Peripheral Blood Mononuclear Cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号: 13  ページ: 5308-5313  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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制約された生体試料からの特異的な細胞タイプの検出と単離は,臨床診断及び細胞生物学研究での研究課題のひとつである。最近,著者らは,100微小共振器構造上にモデル哺乳類細胞をトラッピングすることができる効率的な細胞エントラッププラットフォームを開発したが,本研究では,単細胞を高効率でエントラップすることができる10000微小共振器を備えた高密度微小共振器アレイを開発し,末梢血単核球中の幹細胞マーカー+造血幹細胞の検出と単離に適用した。抗体ターゲッティング細胞表面マーカーで標識化した細胞の蛍光強度の測定によって,単細胞レベルで細胞特異免疫表現型を識別することができ,このシステムによって分析したヒト末梢血内の造血幹細胞の純度は,従来のフローサイトメトリーによって得られたものに関連していた。さらに,ミクロマニュピレータを用いた単細胞の分離によって,造血幹細胞から幹細胞マーカーの遺伝子発現を決定することができた。この技法は,単細胞レベルのターゲット細胞の検出とそれに続く細胞の分析的研究に効果的なツールであり,さらには,安価であり,効率的なアプローチとして,薬物スクリーニングのみならず,細胞間相互作用を含む主要な研究分野にも寄与するものと考察した。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  分光分析  ,  細胞学一般 

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