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J-GLOBAL ID:200902209508865188   整理番号:08A0994553

レーザー誘起ブレークダウン分光によるコンクリート含有塩分計測-プレスサンプルを用いたCl濃度測定の感度評価-

Measurement of Salt Concentration in Concrete by Laser Induced Breakdown Spectroscopy-Sensitivity evaluation of C1 concentration measurement using pressed sample-
著者 (5件):
資料名:
号: H07012  ページ: 22P  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: Z0991B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レーザ誘起破壊分光法(LIBS)は,レーザ光を測定対象物に集光させることでプラズマを発生させ,そのプラズマからの発光を分光することで,測定対象物が含有する元素の種類と濃度を測定する。非接触計測,遠隔計測,リアルタイム計測,高空間分解能での計測が可能である。塩分含有コンクリート試験体を微粒子化してプレスしたサンプルを用い,シングルパルスおよびダブルパルスレーザ光を用いたLIBSにより,Cl濃度の計測を行った。その結果,1)Cl発光の測定感度を向上させるための計測パラメータの最適化ができたこと,2)Cl発光強度のレーザエネルギーに対する線形性が確認できたこと,3)Cl発光強度がCl濃度に依存することが確認できたこと,などの成果があった。これらの成果より,コンクリート含有Cl濃度の定量計測の可能性が示された。
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分類 (2件):
分類
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建設材料試験  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (7件):
タイトルに関連する用語 (12件):
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