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J-GLOBAL ID：200902209588833613   整理番号：09A1132679

技術試験衛星きく8号搭載展開型ラジエータの軌道上初期の熱特性(リザーバ内蔵ループ型ヒートパイプの熱特性)

Beginning Heat Transfer Characterisitics of a Deployable Radiator for Use on Kiku-8 under Orbital Environment (Heat Transfer Characteristics of Reservoir Embedded Loop Heat Pipe)

著者 (6件)： 川崎春夫 (宇宙航空研究開発機構) ,  野田浩幸 (宇宙航空研究開発機構) ,  矢部高宏 (宇宙航空研究開発機構) ,  石川博章 (三菱電機 先端技術総合研) ,  野村武秀 (三菱電機 鎌倉製作所) ,  斎藤康之 (三菱電機エンジニアリング)
資料名： 日本機械学会論文集 B編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series B)
巻： 75  号： 758  ページ： 1939-1945  発行年： 2009年10月25日 
JST資料番号： F0036B  ISSN： 0387-5016  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 展開型ラジエータは,次世代衛星で高密度高発熟化が予想される中,有効な放熱面を確保する手段として期待されている。きく8号搭載展開型ラジエータ(DPR)は,この新しい熱剤御デバイスを宇宙実証するための実験装置である。DPRの主な構成は,ループヒートパイプ(LHP),ラジエータパネル,保持展開機構などである。この中でLHPは,蒸発器にリザーバを内蔵した特長を有するLHP(Reservoir Embedded Loop Heat Pipe: RELHP)であり,またラジエータパネルには高熱伝導ピッチ系CFRPを使用しているなどの特徴がある。本発表では,打ち上げから,ラジエータ展開,LHPの初期動作確認と,春分時の性能確認までの実験結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 放熱器 ,  熱特性 ,  *ヒートパイプ ,  *技術試験衛星 ,  運動機構 ,  繊維強化プラスチック ,  蓄熱器 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  *きく8号 ,  ラジエータ ,  *ループヒートパイプ ,  展開機構

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (10件)：

• OGUSHI, Tetsuro. Transaction of the Japan Society of Mechanical Engineers Series B. 1997, 66, 1488-1493
• OGUSHI, Tetsuro. Heat Transfer Performance of Flexible Loop Heat Pipe. Proceedings of 10^ Int. Heat Pipe Conf., 1997. 1997, 1-6
• OGUSHI, Tetsuro. Transaction of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series B. 2000, 66, 1488-1493
• OGUSHI, Tetsuro. Proceeding of the 31st International Conference on Environmental Systems, 2001. 2001
• OZAKI, Tsuyoshi. Proceedings of 51st Int. Astronautical Congress, 2000. 2000

タイトルに関連する用語 (10件)： 技術試験衛星 ,  きく8号 ,  展開 ,  ラジエータ ,  軌道 ,  初期 ,  熱特性 ,  リザーバ ,  ループ ,  ヒートパイプ