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J-GLOBAL ID:200902209697601013   整理番号:08A0987497

高負荷型オキシデーションディッチ法による実下水からの有機物・窒素同時除去の操作因子に関する研究

Operational Parameters for Simultaneous Removal of Organics and Nitrogen from Domestic Sewage in the High-Loading Oxidation Ditch Process
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号: 552  ページ: 121-131  発行年: 2008年10月15日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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建設・増設コストの大幅な縮減と,現有施設の活用による下水道整備の機動的展開により,下水道未普及解消に資する技術として,オキシデーションディッチ法(OD法)の高負荷化と高度処理を同時に実現する技術の開発を試みた。ベンチスケールの実験装置により実下水の連続処理実験を行った結果,水理学的滞留時間(HRT)が約11時間という高負荷運転を行うことにより,循環時間が約8分という小容量の連続曝気式ODを想定した条件下でも空間的に好気ゾーンと無酸素ゾーンを現出でき,有機物・窒素の高度処理が可能であることが示された。操作因子としては,好気ゾーン比と無酸素ゾーン比のバランスが重要であり,各々0.375および0.5程度に維持する必要があることが明らかになった。通日試験の結果より,ディッチ内の二点のDOを曝気風量と循環流量により独立に制御する「二点DO制御」を適切に行うことで処理成績がさらに向上する可能性が示された。また,物質収支解析の結果より,脱窒によって有機物の無機化に必要な酸素量が30%程度削減可能であることが示された。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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下水,廃水の化学的処理 
引用文献 (18件):
  • 国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道事業課. 平成18年度末の下水道整備状況について. 下水道協会誌. 2007, 44, 540, 51-60
  • http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/04/040625/01.pdf
  • http://www.mifukyu.go.jp/02/pdf/02.pdf
  • 下水道未普及解消検討委員会. 中間とりまとめ資料3. http://www.mifukyu.go.jp/02/pdf/200606-03.pdf
  • 社団法人日本下水道協会. 日本の下水道 (平成19年). 2007, 284
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