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J-GLOBAL ID:200902210383953290   整理番号:08A0774048

ケルセチンの抗肥満効果はAMPKとMAPKシグナリング経路により仲介される

The anti-obesity effect of quercetin is mediated by the AMPK and MAPK signaling pathways
著者 (5件):
資料名:
巻: 373  号:ページ: 545-549  発行年: 2008年09月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケルセチンは最も多いフラボノイドであり,酸化ストレスと関係した複数の疾患の病因に対し保護的な役割を示す。この研究では,ケルセチンが脂肪生成および3T3-L1細胞のアポトーシスに影響する分子機構を検討した。3T3-L1前脂肪細胞をケルセチン処理すると,脂肪生成が抑制され,脂肪生成と関係した因子と酵素の発現が低下した。更に,ケルセチン曝露は,燐酸化アデノシン燐酸活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)およびその基質,アセチル-CoAカルボキシラーゼ(ACC)量をアップレギュレートした。3T3-L1脂肪細胞のケルセチン処理は,アポトーシスを誘導し,これに伴いERKとJNK燐酸化を低下させた。これらデータは,ケルセチンが3T3-L1前脂肪細胞においてAMPKシグナル経路の活性化により抗脂肪生成活性を示すが,成熟脂肪細胞のケルセチン誘導アポトーシスは,アポトーシス中に中心的に作用するERKとJNK経路の調節により仲介されることを示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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