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J-GLOBAL ID:200902210615925493   整理番号:08A1254169

極東ロシア,Anyui MetamorphicコンプレックスとSamarkaテレーンの地質学的関係

Geological relationship between Anyui Metamorphic Complex and Samarka terrane, Far East Russia
著者 (9件):
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巻: 17  号:ページ: 502-516  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: W0485A  ISSN: 1038-4871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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白亜紀のAnyui Metamorphic Complex(AMC)はメタチャート,片岩,片麻岩,ミグマタイト,超苦鉄質岩から構成され,Samarkaテレインのジュラ紀付加体最北端のドーム構造を形成している。2つの隣接した地質学的ユニットは断層で境界が定められているが,岩石学的変化は緩やかで,SamarkaテレインとAMCのチャートとメタチャートの粒子サイズおよび結晶度インデックスが緩やかに変化することから,少なくともAMCの部分はSamarka岩石の変成等価物であることを示している。Samarkaテレインの珪質泥岩中の放散虫化石年代はティトニアン(ジュラ紀最後)であることから,付加のやや後に形成されたことがわかる。これは,研究地域の付加体がSamarkaテレインで最も若い構造層序ユニットの一つであることを示している。SamarkaテレインとAMCの関係は,その年代と岩石学的特徴と同様に,西南日本の丹波-美濃-足尾テレインと領家変成コンプレックスとの関係に類似している。両方の地域とも,ジュラ紀の付加体下部は,白亜紀後期の花崗岩マグマの貫入によって変成作用を受けた。太平洋タイプ造山帯の地殻の進展は,次のようなサイクルで達成された。(i) 大陸で生成された海洋物質とタービダイトの付加,(ii) 次の沈み込みと,高いT/P変成コンプレックスの形成を伴った付加イベントによる花崗岩の貫入。
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地質構造・テクトニクス 
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