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J-GLOBAL ID:200902210653104959   整理番号:09A1066741

スメクタイトの水熱合成とスメクタイトのフィルム形成能に対する共存塩の影響

Influence of coexistent salt on hydrothermal synthesis of smectite and film-formability of the smectite
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 209-215  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スメクタイトの水熱合成のためのMg-Si前駆体における共存塩の影響を評価するためにstevensite(スチーブンサイト,ソーダケイカイ石)を種々の塩濃度を用いてMg-Si前駆体から水熱合成した。水熱処理の前に調製された均一なMg-Si前駆体を蒸留水で洗浄した。洗浄サイクル数に従ってMg-Si前駆体の塩濃度を区別した。洗浄サイクルが大きくなると塩濃度は同時に小さくなった。調製されたスメクタイト試料をICP,XRD,TG-DTA,TEM,EDXおよび粘度測定でキャラクタリゼーションした。すべての試料のXRDチャートにおいてトリ八面体ピークが観察された:過剰な塩を有する試料においてNaNO3ピークが観察された。過剰な塩がスメクタイト合成を妨げ,それに対して理想組成物の2倍の塩はスメクタイト合成を促進した。塩濃度がスメクタイト結晶度に影響することを結果は示す。誘導されたスメクタイト試料のフィルム形成能を調べるためにガラス基板において被覆膜とバインダフリー自立膜を誘導スメクタイト試料の水性分散物から調製した。スメクタイトの塩濃度が小さくなるとフィルム形成能は改良された。塩濃度が小さいスメクタイトは著しく透明なフィルムを形成する。種々の塩濃度の粘度分散物を用いてフィルム調製を観察することでフィルム形成プロセスを考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 
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