文献

J-GLOBAL ID：200902211018866903   整理番号：09A1287418

日本の森あるいは緑地における土壌の変異原性とPAH含量

Mutagenicity and PAH Contents of Soil in Forests or Planted Areas in Japan

著者 (9件)： GOTO Sumio (Azabu Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAGAOSA Daisuke (Azabu Univ., Kanagawa, JPN) ,  KAGEYAMA Shiho (National Inst. for Environmental Studies, Ibaraki, JPN) ,  NAKAJIMA Daisuke (National Inst. for Environmental Studies, Ibaraki, JPN) ,  MINEKI Shigeru (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  YAMAMURA Takaki (Morioka Junior Coll., Iwate, JPN) ,  ENDO Osamu (Azabu Univ., Kanagawa, JPN) ,  KOHZAKI Ken-ichi (Azabu Univ., Kanagawa, JPN) ,  TAKAGI Yukihiko (Azabu Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology  (Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 83  号： 5  ページ： 742-746  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： B0928A  ISSN： 0007-4861  CODEN： BECTA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変異原性が高くないと想定される日本の岩手,茨城,神奈川,山梨,静岡の各県および東京都の森や林の土壌の変異原性とPAH含量を分析した。10か所の土壌を0から100cmまで6段階の深さでそれぞれ試料を採取した。合計60サンプルについて,エームス試験(TA700,TA98およびYG1024株使用)により変異原性を調べ,ガスクロマトグラフィー・質量分析により16種のPAHの分析を行った。変異原性およびPAHとも土壌の表層から30cmまでの深さで検出された。汚染レベルは都市部の公道周辺の土壌の1/100程度であった。BaP濃度と特定の変異原性活性との間に相関は見られなかった。

シソーラス用語： 日本 ,  森林 ,  緑地 ,  変異誘発 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  Ames試験 ,  GC-MS分析 ,  *土壌汚染 ,  濃度測定 ,  PAH【汚染物質】

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： ベンゾ[a]ピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  森 ,  緑地 ,  土壌 ,  変異原性 ,  PAH ,  含量