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J-GLOBAL ID：200902211019588265   整理番号：09A0152489

SRPALLATA様MADSボックス遺伝子,FBP2における変異により起こる野生Petunia種の緑色花冠断片

Green corolla segments in a wild Petunia species caused by a mutation in FBP2, a SEPALLATA-like MADS box gene

著者 (7件)： MATSUBARA Kiyoshi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  SHIMAMURA Katsuyoshi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KODAMA Hiroaki (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KOKUBUN Hisashi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  WATANABE Hitoshi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  BASUALDO Isabel L. (Universidad Nacional de Asuncion, San Lorenzo, PRY) ,  ANDO Toshio (Chiba Univ., Chiba, JPN)
資料名： Planta  (Planta)
巻： 228  号： 3  ページ： 401-409  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： C0607A  ISSN： 0032-0935  CODEN： PLANAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑色花冠断片(GCS)の新しい表現型の紫色花冠縁を持つPetunia inflata分離株の特性を検討した。GCS表現型は劣性遺伝性で,Floral Binding Protein 2(FBP2)遺伝子の第2イントロンに新しいinhibitor欠損spm様転移性遺伝要素(dPifTp1)が挿入されており,P.x hybrida FBP2 mRNAのORFと比較して5個の遺伝子サイレント変異が起きていた。FBP2遺伝子転写体レベルは野生型に比較して著しく低く,部分的に阻害されたFBP2遺伝子の発現がGCS型花冠断片における萼様組織の形態を起こしていることを示唆した。マイクロアレイにより2976個の遺伝子発現を比較し,リブロース1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼサブユニットなど光合成関連遺伝子の発現がGCS領域で高かった。

シソーラス用語： 遺伝子 ,  *ペチュニア ,  *花 ,  *表現型 ,  イントロン ,  *挿入突然変異 ,  DNAマイクロアレイ ,  遺伝子発現 ,  光合成 ,  リブロースビスリン酸カルボキシラーゼ ,  *花冠 ,  転移因子 ,  分子遺伝現象 ,  ゲノム
準シソーラス用語： 転移性遺伝要素 ,  FBP2遺伝子 ,  Petunia inflata

分類 (2件)： 植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： MADSボックス遺伝子 ,  変異 ,  Petunia ,  緑色 ,  花冠 ,  断片