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J-GLOBAL ID:200902211060582524   整理番号:09A0067628

側鎖液晶とガラス状不定形成分からなるジブロック共重合体に関する相挙動と構造形成

Phase behavior and structure formation for diblock copolymers composed of side-chain liquid crystalline and glassy amorphous components
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 271-278  発行年: 2009年01月02日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ[11-(4’-シアノフェニル-4”-フェノキシ)アンデシルアクリラート](PA11OCB)とポリスチレン(PSt)からなる側鎖液晶(LC)ブロック共重合体の液体結晶化における相挙動と構造形成を時間分解小角X線散乱方法(SAXS),示差走査熱量測定,および偏光光学顕微鏡によって研究した。PA11OCBホモポリマーはスメクチック(Sm)液晶を形成した。ブロック共重合体の液晶挙動は分子量とブロック組成に依存する。分子量が比較的低いときに,秩序無秩序転移(ODT)を観察した。このようなブロック共重合体の冷却において,液晶化はODTによるLCリッチなミクロ相の生成を待つように思えた。比較的高分子量のブロック共重合体に関して,液晶化は溶融体におけるミクロ相分離構造を変化させずにドメイン間隔をわずかに拡大した。LC相のオーダーはLCミクロドメインの次元の低下とともに低下し,すなわち,円柱状ミクロドメインにおける液晶化がスメクチックな,しかし,多分ネマチックな液晶を示さなかったが,LCブロックはマトリックスまたはラメラミクロ相においてスメクチック液晶を形成した。更に,球状ミクロドメインの中のLCブロックは液晶化しなかった。剪断流を適用する2-D SAXSから,Sm層はミクロ相分離の界面に垂直に配向した。LC相の層厚と分子量の間の関係は主鎖がミクロ相分離の界面に正常に拡張したことを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子化学一般  ,  高分子の物性一般  ,  共重合 
タイトルに関連する用語 (5件):
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