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J-GLOBAL ID：200902211263523434   整理番号：09A1217637

位置と色の統計量を用いた2段階カラー画像領域分割法-画素を重なりなく非連結性を許す塊に分割する-

Two-Step Region Segmentation Method for Color Images Using Statistics of Location and Color Information-Region Segmentation by Uniform Color and Concentrated but not all Connected Pixels-

著者 (3件)： 森文彦 (玉川大 工) ,  山田博三 (玉川大 工) ,  水野真 (玉川大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 249(PRMU2009 71-93)  ページ： 7-12  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 以前,2値画像に対し,逐次的走査で方向別射影の統計量から,必ずしも連結性に基づかない領域を高速に分離抽出する方法を提案した。本稿では,統計量に濃淡・カラー軸を加えると共に,粗い画像の各区画に含まれる画素の統計量の分散の小さい区画のみを対象とする第一段階逐次統合走査と,画素レベルでの第二段階逐次統合走査により,(1)抽出された各領域は必ずしも連結していない塊を構成する,(2)各画素は何れか唯一の領域(塊)に属する,という条件を満足するカラー画像領域分割法を提案する。実画像に対する実験結果を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *セグメンテーション ,  分割法 ,  *連結性 ,  *カラー画像 ,  二値画像 ,  濃淡画像 ,  画素 ,  輝度 ,  色相 ,  標準偏差 ,  最小値 ,  最大値
準シソーラス用語： 領域分割 ,  *領域分割法

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (13件)：

• 田村秀行編. コンピュータ画像処理. 2002, 206
• 秋山照雄. 周辺分布, 綿密度, 外接矩形特徴を併用した文書画像の領域分割. 信学論, D. 1986, 69, 8, 1187-1196
• 長石道博. 視覚の誘導場モデルを用いた手書き文字の切り出し. 信学論, D-II. 1993, J76, 1948-1956
• ワット. 視覚情報処理モデル入門. 1989
• 森文彦. 方向別射影の標準偏差と極大・極小値による逐次的領域抽出. 2008年電子情報通信学会総合大会予稿集. 2008, 141

タイトルに関連する用語 (9件)： 色 ,  統計量 ,  段階 ,  カラー画像 ,  領域分割法 ,  画素 ,  重なり ,  連結性 ,  塊