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J-GLOBAL ID:200902211363315901   整理番号:09A0041573

「クリックβ-シクロデキストリン」固定相の合成,クロマトグラフィーの評価及び親水性相互作用/逆相混合モード挙動

Synthesis, chromatographic evaluation and hydrophilic interaction/reversed-phase mixed-mode behavior of a “Click β-cyclodextrin” stationary phase
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巻: 1216  号:ページ: 257-263  発行年: 2009年01月09日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカ粒子表面に有機アジドと末端アルキンの間のHuisgen[3+2]双極子付加環化,いわゆるクリックケミストリーによってシクロデキストリン(β-CD)を共有結合させてβ-CD結合固定相を調製した。β-CD結合シリカ(クリックβ-CD)をFT-IR,固体13C交差分極/マジック角回転(CP/MAS)NMR及び元素分析によって特性化した。これによりβ-CDのクリックケミストリーによるシリカ担体への固定化が確認できた。クリックβ-CDの保持物性を親水性相互作用液体クロマトグラフィー(HILC)モードで種々の移動相条件でヌクレオシド,有機酸及びアルカロイドを含む一連の極性化合物を用いて調べた。水含量,塩濃度及び緩衝液のpHの保持時間への影響を調べた。その結果,典型的なHILC保持挙動がクリックβ-CDで示された。ヌクレオシド及びオリゴヌクレオシドの極性が非常に大きな成分の分離及びキラル分離がHILCモード下で成功裏に達成された。また,クリックβ-CDのクロマトグラフィー物性を一連のフラボングリコシドによって調べた。移動相中のアセトニトリル含量に依存する保持曲線は,「U」曲線であり,HILC/RPLCの混合モードの保持挙動が示唆された。HILCとRPLCの間の分離選択性の差異は幾何学的手法によって直交性と表現され,直交性は69.4%に達した。混合モードHPLC物性及びすぐれた直交性は,HPLC法の開発の柔軟性及び2次元液体クロマトグラフィーにおける大きな可能性を示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 

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