抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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溶融AlとNとを反応させAlNを合成することを試みた。この際,溶融AlにBNあるいはBを加え,雰囲気をArあるいはN
2ガスとした。BNの添加量はAlとの比率を1/6とし,Bは2at%とした。反応温度はBNの場合,1180°C,Bの場合,1200°Cとした。反応後,サンプルについて光学顕微鏡,FE-SEM,EDXおよびXRDを用いてキャラクタリゼーションを実施した。この結果,BNを用いた場合,ArおよびN
2ガスいずれの雰囲気においてもAlNが生成することが明らかとなった。また,Bの存在下においてN
2ガス雰囲気で1200°CにおいてもAlNが生成することが分かった。これらの結果から,溶融AlとNとの反応においてBの存在が何らかの役割を果たすと結論づけた。