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J-GLOBAL ID：200902211772265703   整理番号：09A0226147

最新の農林水産研究トピックス 化学肥料を大幅に削減できる露地野菜向け「うね内部分施用技術」の開発

著者 (5件)： 屋代幹雄 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  松尾健太郎 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  武蔵孝仁 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  藤沢佳行 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  三浦憲蔵 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ)
資料名： 農林水産技術研究ジャーナル  (研究ジャーナル)
巻： 32  号： 3  ページ： 38-41  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： Y0218A  ISSN： 0387-9240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： うねの中心部の定植する苗の周辺部だけに化学肥料等施用資材を帯状に土壌と混和して施用する「うね内部分施用技術」を開発した。単位面積当たりの肥料施用量を30~50%削減するだけでなく,作業工程を省略化できることから,キャベツ,ハクサイなど土地利用型大規模露地野菜生産における生産コストと作業時間の低減が可能となる技術である。また,無駄に施用される資材が少なくなることから,環境への負荷を大幅に低減することができ,省資源で環境に優しい野菜作が実現できる技術である。露地野菜作における標準的手法となり,野菜生産農家の経営に寄与するものになると期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *施肥機 ,  化学肥料 ,  *施肥 ,  作業能率 ,  原価低減 ,  露地栽培 ,  野菜 ,  減肥 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： *うね内部分施 ,  費用低減

分類 (2件)： 圃場作業用機械  (FB03020Z) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

引用文献 (4件)：

• 屋代幹雄. 農業機械学会誌. 2006, 68, 6, 2426
• 屋代幹雄. 農業機械学会誌. 2008, 70, 1, 1619
• 屋代幹雄. 農耕と園藝. 2007, 63, 1, 76-78
• 屋代幹雄. 現代農業. 2007, 86, 1, 180-183

タイトルに関連する用語 (6件)： 研究 ,  化学肥料 ,  露地野菜 ,  うね ,  分施 ,  開発