文献

J-GLOBAL ID：200902211819515371   整理番号：09A0839110

日本の食べ物に対する韓国大学生の認知度および嗜好度調査

著者 (4件)： RHEE Onkoo (名古屋経済大) ,  片岡あゆみ (大阪夕陽丘学園短大) ,  JANG Jeongok (Kyoung Won大) ,  湯川夏子 (京都教大)
資料名： 名古屋経済大学自然科学研究会会誌  (Journal of the Natural Scientific Society of Nagoya Keizai University)
巻： 43  号： 1/2  ページ： 1-9  発行年： 2009年03月23日 
JST資料番号： G0787B  ISSN： 1348-8058  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,韓国の大学生を対象に日本の食べ物に対する認知度および嗜好度を調べ,日本の食べ物が新しい食文化としてどのようなイメージで受け入れているのかを明らかにすることを目的とした。その結果,以下のことがわかった。1.韓国の大学生は日本食に対して関心や認知度は高く,調査対象のほとんどの学生が日本食を食した経験を持っていた。2.日本食の認知方法として,新聞・雑誌・インターネットなどから情報を得る場合が多かった。また,日本食は家庭内で食するより,特別な日に外食として選ばれている傾向であった。3.食経験の多い日本食と「日本食」から思い浮ぶ料理として多くあげられたのは,すし,トンカツ,麺類(うどん,そば),刺し身などであった。4.SD法によるイメージ調査では,イメージ得点が高かったのは,おしゃれで人気があり,衛生的で高級感があるとの結果を得た。マイナスイメージとしては,量が少ない,家庭で作りにくいことがあげられた。(著者抄録)

シソーラス用語： 大韓民国 ,  日本 ,  嗜好性 ,  文化 ,  *料理 ,  心理測定 ,  調理 ,  大学生 ,  情報収集 ,  度 ,  *食事 ,  食品
準シソーラス用語： SD法 ,  食文化 ,  認知度 ,  *和食

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  食べ物 ,  韓国 ,  大学生 ,  認知度 ,  嗜好 ,  調査