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J-GLOBAL ID:200902211855594202   整理番号:08A1000022

爬虫類と両生類におけるインテグリン結合シアロ蛋白質(IBSP)遺伝子の同定と特性化

Identification and characterization of integrin-binding sialoprotein (IBSP) genes in reptile and amphibian
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巻: 424  号: 1-2  ページ: 11-17  発行年: 2008年11月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インテグリン結合シアロ蛋白質(IBSP)は低分子量インテグリン結合リガンドN結合糖蛋白質(SIBLING)ファミリーのメンバーである。そして,SIBLINGファミリー全体はさらにより大きな分泌カルシウム結合リン蛋白質(SCPP)ファミリーに含まれる。SIBLING蛋白質は石灰化組織の非コラーゲン性細胞外マトリックスの一部を構成することが知られ,ひとつの先祖遺伝子の重複とそれに続く分岐進化によって生じたと考えられている。脊椎動物の石灰化組織の進化に関係するSIBLING分子の変化を理解するために,筆者らはSIBLING遺伝子の下等脊椎動物オルソログの探索を開始した。本研究において,爬虫類(カイマン)のひとつのIBSPオルソログと両生類(アフリカツメガエル)の2つの異なるオルソログが同定され,特性化された。予想通り,カエルのIBSP遺伝子は哺乳類でも見られるように石灰化組織(顎と脛骨)でのみ転写された。カイマン,カエル,鳥類,および哺乳類のIBSPはIBSPに特有のいくつかの独自の特性を共有し,見かけ上同じような性質を持つ。さらに,配列の解析によってIBSP分子が四肢動物におけるその進化プロセスの過程で石灰化に関係する機能を徐々に強化してきたことが示唆された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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進化論一般 

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