文献
J-GLOBAL ID:200902212174082455   整理番号:09A0772014

時間分解FTIR及びシンクロトロンSAXS/WAXD測定から見たイソタクチックポリプロピレンH/Dブレンドの等温結晶化挙動

Isothermal Crystallization Behavior of Isotactic Polypropylene H/D Blends as Viewed from Time-Resolved FTIR and Synchrotron SAXS/WAXD Measurements
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 4191-4199  発行年: 2009年06月23日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重水素化(D)プロピレン(P)及び水素化(H)-Pの各々をメタロセン触媒系を用いて重合させることで各々D-イソタクチック(i)PP,H-iPPを合成した。D-iPP/H-iPP(モル比50/50)の溶液混合によりiPPのH/Dブレンド(I)を調製した。Iの等温結晶化挙動をシンクロトロンSAXS/WAXD同時測定,時間分解FTIRにより調べた。Iの融けた非晶質領域内で規則的な短い螺旋セグメントが出現し孤立ドメインを形成した。規則的な長い螺旋セグメント数が増すにつれこれらのドメインが互いにある程度相関し始めた。その後螺旋ドメインが成長し相関長を検出できるまでに発達した。300sの時間領域で積み重なったラメラ構造が生じ始め時間と共に成長した。I中のD体とH体の各々の規則的螺旋セグメント形成はほぼ同時であった。よって成長前線で同位体分別が起こるとは考えにくい。D/H共晶結晶化が起きる理由をD鎖とH鎖の間の分子間相互作用,成長前線サイトへの両鎖の同時到着という考え方により説明した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

前のページに戻る