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J-GLOBAL ID：200902212871335353   整理番号：08A0235964

非平衡結晶構造と化学組成を有するセラミックナノ粒子の制御熱プラズマプロセッシングによる合成

Synthesis of ceramic nanoparticles with non-equilibrium crystal structures and chemical compositions by controlled thermal plasma processing

著者 (1件)： ISHIGAKI Takamasa (Plasma Processing Group, Nano Ceramics Center, National Inst. for Materials Sci. (NIMS))
資料名： Journal of the Ceramic Society of Japan  (Journal of the Ceramic Society of Japan)
巻： 116  号： 1351  ページ： 462-470 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： F0382A  ISSN： 1882-0743  CODEN： JCSJEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能性ナノ構造粉末の合成を反応熱プラズマプロセッシングにより開発した。固体及び液体前駆体を基に,一段プロセッシングで高結晶度及び非平行化学組成の酸化チタン粉末のナノサイズ粒子を合成した。球状炭素粉末は反応熱プラズマで処理した。結晶度,化学組成,及び表面形態がプラズマ処理炭素粉末で変化した。プラズマ処理炭素粉末はリチウムイオン二次電池の電極として使用し,放電容量と効率の改良が確認された。パルス変調RF誘導結合プラズマ(PM-ICP)の発生を初めて開発した。パルスオンとパルスオフの瞬間に非平衡状態が確認され,化学活性ラジカル種の濃度が増加した。これは材料プロセッシングのユニークな物理化学的条件を提供する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *セラミック ,  *ナノ粒子 ,  *熱プラズマ ,  結晶構造 ,  化学組成 ,  非平衡状態 ,  機能性セラミック ,  表面構造 ,  表面性状 ,  結晶形態 ,  プラズマ処理 ,  炭素 ,  炭化物 ,  酸化物 ,  硫化物 ,  誘導結合プラズマ ,  パルス変調 ,  利用 ,  *粉末製造 ,  温度分布 ,  温度勾配 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 用途

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (49件)：

• 1) M. I. Boulos, P. Fauchais and E. Phender, Thermal Plasmas: Fundamental and Applications, Vol. 1, Plenums Press, New York (1994) pp. 33-47.
• 2) R. M. Young and E. Phender, Plasma Chem. Plasma Process., 5, 1-37 (1985).
• 3) T. Ishigaki, J. High Temp. Soc., 28, 98-106 (2002).
• 4) T. Ishigaki, N. Ohashi, H. Haneda and T. Sakuta, Mater. Sci. Tech., 40, 2-6 (2003).
• 5) T. Ishigaki, J. Surface Finishing Soc. Jpn., 57, 18-24 (2006).

タイトルに関連する用語 (7件)： 非平衡 ,  結晶構造 ,  化学組成 ,  セラミック ,  ナノ粒子 ,  熱プラズマ ,  プロセッシング