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J-GLOBAL ID:200902213028633730   整理番号:08A1020469

バイオ土壌改良剤としての乳酸菌封入ポリ(ε-カプロラクトン)マイクロカプセル

Lactic Acid Bacteria-Enclosing Poly(ε-Caprolactone) Microcapsules as Soil Bioamendment
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 268-272 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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バイオ土壌改良剤(SBA)中のフリー植物成長促進細菌は,農地土壌で競合者および捕食者に数で劣る。細菌のマイクロカプセル封入は,その生存に適した環境を提供する技術である。今回,水中油中水型(W/O/W)エマルション経由の溶媒蒸発法を用いて,植物成長促進細菌である乳酸菌を封入したポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)マイクロカプセルを調製した。エマルション系における3つの調製パラメータは,カプセル封入乳酸菌の乳酸生産をベースにして最適化した。細菌を懸濁させたアルギン酸ナトリウム溶液,溶解PCLとのジクロロメタン溶液,およびポリ(ビニルアルコール)水溶液を,それぞれ内部水相(Wi),油相(O),および外側水相(Wo)として用いた。Oに対するWiの適切な容積比,Wi中のアルギン酸ナトリウムの濃度,およびO中のPCLの分子量は,それぞれ0.1,1.0%,および40kDaであった。最適条件下で調製したマイクロカプセルの乳酸産生活性は,市販のSBAに比べて9倍高かった。土壌への適用の結果,このマイクロカプセルはネコブセンチュウの除去に有効なことがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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肥料の調製,保存 
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