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J-GLOBAL ID：200902213252933099   整理番号：08A0727754

麦茶加工適性の高い大麦系統の選抜法について

著者 (4件)： 細野哲 (長野県農事試) ,  中村和弘 (長野県農事試) ,  上原泰 (長野県農事試) ,  牛山智彦 (長野県農事試)
資料名： 北陸作物学会報  (Hokuriku Crop Science)
号： 43  ページ： 85-87  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： Y0157A  ISSN： 0388-8061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長野県農事試験場育成系統,品種について麦茶加工適性の高い系統の選抜法の検討を行った。その結果,カシマムギより原粒蛋白質含有量の高い系統はなかったが,原粒蛋白質含有量が高いと麦茶の色が濃くなる傾向は認められなかった。また,55%搗精時間が長くなると麦茶の色が濃くなり,また千粒重が軽くなると麦茶の色が濃くなる傾向が認められた。以上より麦茶の色に関しては55%搗精試験の搗精時間と千粒重が重要な選抜指標であることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *飲料 ,  嗜好品 ,  穀類加工 ,  *オオムギ ,  精白 ,  収量構成要素 ,  重量 ,  *分離育種
準シソーラス用語： 千粒重 ,  麦茶

分類 (2件)： 麦  (FC03033M) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

引用文献 (3件)：

• 茨城県農業総合センター農業研究所 2003. 麦類奨励品種特性表
• 農林水産省 2005. 麦の売渡価格決定等をめぐる状況 (平成17年12月) 7
• 吉田恭子ら 2007. 北陸作物学会報 43 (別) 36

タイトルに関連する用語 (4件)： 麦茶 ,  加工適性 ,  大麦 ,  系統