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J-GLOBAL ID：200902213255489190   整理番号：09A0715581

非定常温度場における誤差最小化変分原理の導出とインテリジェントハイブリッド法の定式化

The Derivation of a Variational Principle Minimizing Experimental Measurement Errors and the Formulation of an Intelligent Hybrid Measurement Method for Non-steady-state Temperature Fields

著者 (3件)： 西岡俊久 (神戸大 大学院海事科学研究科) ,  若林正彦 (神戸大 大学院海事科学研究科) ,  藤本岳洋 (神戸大 大学院海事科学研究科)
資料名： 日本応用数理学会論文誌  (Transactions of the Japan Society for Industrial and Applied Mathematics)
巻： 19  号： 2  ページ： 169-181  発行年： 2009年06月25日 
JST資料番号： L1010A  ISSN： 0917-2246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2次元の非定常温度場に対して,温度測定に伴う誤差や雑音を最小化する変分原理を導いた。この原理は,非定常熱伝導方程式が満たされることも保証している。これに基づいて標記の定式化を行った。標記方法による誤差の検出と消去の効果を検証する数値シミュレーションを行った。

シソーラス用語： *温度場 ,  *温度測定 ,  *変分原理 ,  最小化問題 ,  熱伝導方程式 ,  計算機シミュレーション ,  ハイブリッド方式 ,  誤差低減 ,  *場 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 誤差検出 ,  非定常性

分類 (2件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

引用文献 (11件)：

• ATLURI, S. N. Hybrid methods of analysis. Unification of Finite Element Methods. 1984, 65-96
• NISHIOKA, T. Hybrid numerical methods in static and dynamic fracture mechanics. Optics and Laser Engineering. 1999, 32, 205-255
• 西岡俊久. 実験計測誤差を自動検出・自動消去するインテリジェントハイブリッド法の実証的研究 (弾塑性変形場の場合). 日本機械学会論文集 (A編). 2001, 67, 424-431
• 西岡俊久. インテリジェントハイブリッド法による界面き裂近傍場の計測. 日本機械学会論文集 (A編). 2001, 67, 1186-1193
• 西岡俊久. 実験計測誤差を最小化する変分原理に基づくモアレ干渉法・有限要素ハイブリッド法 (弾性変形場の場合). 日本応用数理学会論文集. 1996, 6, 233-252

タイトルに関連する用語 (8件)： 非定常 ,  温度場 ,  誤差 ,  最小化 ,  変分原理 ,  導出 ,  ハイブリッド法 ,  定式化