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J-GLOBAL ID：200902214026958263   整理番号：09A0223165

交互浸漬法により生成される足場無しの組織培養構造物-ヒドロキシアパタイト複合材:骨欠損修復の可能性

Scaffold-Free Tissue-Engineered Construct-Hydroxyapatite Composites Generated by an Alternate Soaking Process: Potential for Repair of Bone Defects

著者 (11件)： MATSUSAKI Michiya (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KADOWAKI Koji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TATEISHI Kosuke (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HIGUCHI Chikahisa (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ANDO Wataru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HART David A. (Univ. Calgary, Calgary, CAN) ,  TANAKA Yoshinari (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TAKE Yasuhiro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  AKASHI Mitsuru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  YOSHIKAWA Hideki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  NAKAMURA Norimasa (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Tissue Engineering. Part A  (Tissue Engineering. Part A)
巻： 15  号： 1  ページ： 55-63  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： W1690B  ISSN： 1937-3341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 間充織幹細胞(MSC)を基盤とする細胞培養構造物(TEC)-ヒドキシアパタイト(HAp)複合材は交互浸漬法により開発された。本論文では培養骨膜MSC由来のTECを交互浸漬に供し,HAp形成をFTIR,広角X線解析およびSEMの分析によって確認した。SEM分析では細胞表層上および細胞外マトリックス線維に~1μmの円形HAp結晶を確認することが出来た。さらに生細胞数はカルシウムおよびリン酸緩衝液の適正濃度を保つことで可能であった。またこのTEC-HAp複合材はin vivoで明確な骨形成誘導を示した。またこの複合材の細胞毒性を評価した結果,リン酸緩衝液が50mM以下の濃度で認められなかった。

シソーラス用語： *組織培養 ,  タンパク質 ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *骨形成 ,  *間葉系幹細胞 ,  骨膜 ,  FTIR分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線構造解析 ,  浸漬 ,  細胞毒性 ,  結晶成長 ,  細胞外マトリックス ,  複合材料 ,  *燐灰石 ,  *骨再生 ,  スカフォールド蛋白質 ,  マトリックス【母体】
準シソーラス用語： FTIR【分光法】 ,  SEM【顕微鏡】 ,  X線解析 ,  *間充織幹細胞 ,  生体材料 ,  足場蛋白質

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 浸漬法 ,  足場 ,  組織培養 ,  構造物 ,  ヒドロキシアパタイト ,  複合材 ,  骨欠損 ,  修復 ,  可能性