抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「まちづくり3法改正」により大型店の郊外への立地規制が実施された結果として,大型店が市街地周辺に立地した場合の中心市街地への影響を検討した。群馬県前橋市を対象として分析した。その結果,1)大型店が中心市街地内に立地している場合,大型店を中心とした歩行者の回遊行動により,周辺の店舗との共存関係が認められる。2)大型店が中心市街地周辺に立地した場合,両者の間には共存関係があり,その結果,中心部のさらなる空洞化が懸念される。3)ただし,大型店の立地による影響圏域の拡大に伴い,地域全体の活性化が期待される。4)地方都市の中心部の活性化には,中心部に立地させることが有効であるが,非常に困難な施策であるので,新たな機能の導入への転換が迫られている。