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J-GLOBAL ID:200902214338953463   整理番号:09A0332124

シコクビエ(Eleusine coracana L.)種子外皮フェノール性化合物類の組成及び酵素阻害の諸性質:α-グルコシダーゼ及び膵アミラーゼの阻害形式

Composition and enzyme inhibitory properties of finger millet (Eleusine coracana L.) seed coat phenolics: Mode of inhibition of α-glucosidase and pancreatic amylase
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資料名:
巻: 115  号:ページ: 1268-1273  発行年: 2009年08月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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α-グルコシダーゼ及び膵アミラーゼの阻害は,食後高血糖の臨床管理において重要な役割を果たしている。強力な合成阻害剤は入手可能ではあるが,天然の阻害剤類は潜在的により安全性が高い。シコクビエ種子由来のフェノール性化合物の抽出は,酸性化メタノールで行い,HPLC法とESI-MS法によって特性化した。これらの化合物は,α-グルコシダーゼ及び膵アミラーゼに対して強い阻害活性を示し,そのIC50値は,各々16.9,23.5μgであった。ミカエリス-メンテン及びラインウィバー-バーク数式を用いた酵素の動力学研究の結果,シコクビエのフェノール性化合物の存在下ミカエリス-メンテン定数(Km)は,一定であったが,最大速度(Vmax)は減少した。この結果から阻害形式は,非拮抗阻害型であった。以上の結果から,シコクビエフェノール性化合物は,食後高血糖を管理する上でその治療における潜在可能性を示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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