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J-GLOBAL ID：200902214341660680   整理番号：09A0088507

ヒト手の周りの非定常流れ場及び水泳における推進力

Unsteady flow field around a human hand and propulsive force in swimming

著者 (6件)： MATSUUCHI K. (Graduate School of Systems and Information Engineering, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8573, JPN) ,  MIWA T. (Graduate School of Comprehensive Human Sciences, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8573, JPN) ,  NOMURA T. (Graduate School of Comprehensive Human Sciences, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8573, JPN) ,  SAKAKIBARA J. (Graduate School of Systems and Information Engineering, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8573, JPN) ,  SHINTANI H. (Graduate School of Systems and Information Engineering, Univ. of Tsukuba, Tsukuba 305-8573, JPN) ,  UNGERECHTS B.e. (Inst. of Sport Sciences, Univ. of Bielefeld, D-33615 Bielefeld, DEU)
資料名： Journal of Biomechanics  (Journal of Biomechanics)
巻： 42  号： 1  ページ： 42-47  発行年： 2009年01月05日 
JST資料番号： D0632A  ISSN： 0021-9290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前進クロールにおける泳者の推進力の評価のために多くの努力が行われた。評価は典型的に定常流理論に基いた。いわゆる準定常流解析。しかし,泳者の周りの流れ場は,手の変化方向が非定常渦運動を生じるので,渦動力学から決定された。力を正確に評価するために,非定常流測定が行われ,非定常性が力を大きくすることが知られているので,非定常流測定が水路で泳ぐ被験者のためのいくつかの水平面で粒子画像速度測定(PIV)と呼ばれる複雑な方法を用いて本研究で行われた。その方法を用いて100時間配列流れ場が同時に取得できる。各流れ場は交差相関法を用いて二つの粒子画像から計算された。渦の強度及びその位置が同定された。強い渦が手付近に発生し,ついで手付近の掃引から掃引へ転移段階で手の方向変化で隠される。渦の対が水泳の反対方向に速度成分を誘起する手による推力の起源である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *推力 ,  *水泳 ,  粒子画像流速測定 ,  *非定常流 ,  手【生体】 ,  ヒト

分類 (1件)： スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  非定常流れ場 ,  水泳 ,  推進力