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J-GLOBAL ID:200902214988898203   整理番号:09A1004448

海岸林整備に伴う廃棄物の有効利用(II)-松葉炭による水質浄化に関する研究-

Effective utilization of waste with the improvement of coastal forest (II)-Water Purification using Pine Needle Charcoal-
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 5-8  発行年: 2009年06月25日 
JST資料番号: L7269A  ISSN: 1347-6289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木炭はろ過機能,吸着能及び微生物の生息環境性能に優れ,水質浄化に適している。本稿では,虹の松原における海岸整備で生じる堆積松葉について,炭化加工を施し,その水質浄化機能について検討した。検討地域は,大規模な畑作地帯のため,窒素肥料の施用による地下水汚染が深刻となっているので高濃度の硝酸イオンを軽減させることを目的とした。実験的に松葉の炭化状況の推定法も検討し,炭化温度によって炭から溶出するKイオンとMgイオン濃度が異なると判った。Kイオンの吸収能を比較した備長炭が優れ本松葉炭は真砂土と同程度であった。しかし,松葉炭に微生物が着生し脱窒能が高まれば,硝酸イオン除去能力も上がり,浄化機能が高まった。炭化温度の,浄化能に対する影響について観ると,300,600,900°Cの検討では,900°Cが最も浄化能が高いと判った。その理由として,滅菌操作の結果から,微生物依存よりも炭化による孔の拡大にによる物理的吸着能が高まったたにめ浄化能が高まったと考察した。
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分類 (2件):
分類
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樹皮,その他の林産物  ,  水質汚濁一般 
引用文献 (6件):

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