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J-GLOBAL ID：200902215053343218   整理番号：09A1161441

分散センサ環境における人の活動観測

Observation of Human Activity Using Distributed Sensors

著者 (2件)： 新妻実保子 (中央大) ,  橋本秀紀 (東大)
資料名： 電気学会情報処理研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： IP-09  号： 13-25  ページ： 53-56  発行年： 2009年10月09日 
JST資料番号： Z0968A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人の活動内容の推定を目的として,分散センサ環境における人の活動観測の試みを行った。ここでは,人の活動内容記述に対し,物情報が有用であることを述べ,4W1H(何を,何時,何処で,誰が,どのようにものを使用したか)の情報の自動獲得システムを提示した。人と物の観測システムに関しては,両者のインタラクションを観測するシステムを構築し,物と手に装着された3D加速度センサを有するアクティブRFIDタグ,ユーザの腕に装着されたモーションセンサ,上記4W1H情報取得までの処理手順,などについて詳細な議論を行った。加速度データ間の類似度計算にはLCSS(最長共通部分列)モデルを利用し,クラスタ間距離には,最近傍手法による階層的クラスタリングを用いた。その中で人の動作分類を行うとともに,今後の課題についても指摘した。

シソーラス用語： センサ ,  分散処理 ,  観測 ,  *計測システム ,  情報収集 ,  相互作用 ,  *標識 ,  RFID ,  *ヒューマンインタフェイス ,  *動き検出 ,  加速度 ,  度 ,  類似性 ,  *RFIDタグ ,  モーションセンサ
準シソーラス用語： インタラクション ,  類似度

分類 (4件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (19件)：

• B. Brumitt, B. Meyers, J. Krumm, A. Kern, and S. Shafer: “EasyLiving: Technologies for Intelligent Environments,” Proc. of the Int. Conf. on Handheld and Ubiquitous Computing, pp. 12-27(2000)
• B. Johanson, A. Fox, and T. Winograd: “The Interactive Workspaces Project: Experiences with Ubiquitous Computing Rooms,” IEEE Pervasive Computing Magazine, Vol.1, No.2, April-June (2002)
• C. y D. Kidd, R. Orr, G. D. Abowd, C. G. Atkeson, I. A. Esse, B. MacIntyre, E. Mynatt, T. d E. Starner, and W. Newstetter: “The Aware Home: A living laboratory for ubiquitous computing research,” Proc. of the Second Int. Workshop on Cooperative Buildings (1999)
• L. Scanlo: “Rethinking the Computer. Project Oxygen is turning out prototype computer systems,” Technology Review (2004)
• S. S. Intille: “Designing a House of the Future,” IEEE Pervasive Computing, April-June, pp. 80-86(2002)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境 ,  人 ,  活動 ,  観測