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J-GLOBAL ID：200902215205419940   整理番号：08A0933025

屠殺前の状態,動物ストレス及び福祉:最新の状況及び今後の研究の可能性

Pre-slaughter conditions, animal stress and welfare: current status and possible future research

著者 (11件)： TERLOUW E. M. C. (INRA, Champanelle, FRA) ,  ARNOULD C. (Univ. de Tours-Haras Nationaux, Nouzilly, FRA) ,  AUPERIN B. (INRA, Rennes, FRA) ,  BERRI C. (INRA, Nouzilly, FRA) ,  LE BIHAN-DUVAL E. (INRA, Nouzilly, FRA) ,  DEISS V. (INRA, Champanelle, FRA) ,  LEFEVRE F. (INRA, Rennes, FRA) ,  LENSINK B. J. (INRA, Champanelle, FRA) ,  LENSINK B. J. (Inst. Superieur d’Agriculture Lille, Lille, FRA) ,  MOUNIER L. (INRA, Champanelle, FRA) ,  MOUNIER L. (Ecole Nationale Veterinaire de Lyon, Marcy l’etoile, FRA)
資料名： Animal  (Animal)
巻： 2  号： 10  ページ： 1501-1517  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： W1725B  ISSN： 1751-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家禽,ウシなどの屠殺方法とストレスの原因について記述した。屠殺前期間の心理的ストレスは環境,社会的不安及び取り扱いの変化が,物理的ストレスは飼料欠乏,気候,疲労,痛みがそれぞれの原因となった。しかし,ストレスの真の原因は育成システムを含んだ各生物種の特徴に依存した。家禽では捕獲,木枠への詰め込み,移動,係留,休息の期間,気候が屠殺前ストレス要因であった。ブタではペン内の混合飼育による争い,負荷,取り扱いや状況の新奇さがストレス反応の一因であった。肉用子ウシや成ウシでは社会的グループの崩壊,取り扱い,負荷,疲労,状況の新奇さが,子ウシでは見慣れない動物との混合がストレス要因であった。養殖魚では温度,酸素,水のきれいさのような環境状況,養殖密度,水からの魚の移動がストレスに関連した。遺伝的起源,早い時期での経験は屠殺方法に対する反応に影響した。スタンニング技術は生物種によって異なり,ブタや家禽は電気又はガスで,大部分の成ウシはキャトルガンで気絶処理した。さまざまな気絶処理方法に関連するストレスの潜在的原因や肉質への影響,動物福祉についても考察した。

シソーラス用語： *屠殺 ,  *家畜 ,  *ストレス ,  *動物福祉 ,  筋肉 ,  生理学 ,  家禽 ,  ブタ ,  ウシ ,  ヒツジ ,  水生動物 ,  食品特性 ,  品質 ,  食肉 ,  魚肉
準シソーラス用語： *家畜福祉 ,  肉質 ,  養殖魚

分類 (3件)： 家畜の飼養一般  (FD02010N) ,  飼養管理  (FD01040N) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 屠殺 ,  動物 ,  ストレス ,  福祉 ,  状況 ,  研究 ,  可能性