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J-GLOBAL ID：200902215404770339   整理番号：08A0361133

小学校の教室における発話の理解度

The intelligibility of speech in elementary school classrooms

著者 (2件)： BRADLEY J. S. (National Res. Council, Montreal Road, Ottawa, K1A 0R6, CAN) ,  SATO H. (Inst. for Human Sci. & Biomedical Engineering, National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 1-1-1 ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 123  号： 4  ページ： 2078  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は,小学校教室での音響測定と発話理解度の結果について述べた2つの論文のうちの第二部である。1年生,3年生,そして6年生(名目上,6,8,11才)の児童の中で均等に分割された12の異なる学校の41教室において,理解度試験を実施した。正規の教室で自分の机に着席した生徒からなる教室について,発話理解度試験を実施した。平均発話理解度は,信号対雑音比と児童の学年とに著しく関連していた。この結果は,信頼性の低い条件を伴うこれまでの実験室調査のいくつかとは異なるが,過去になされた実際教室での実験とは一致する。低年齢の児童については,+15dB信号対雑音比は適切ではないことを,この結果から示唆された。実際の授業中での,発話理解度試験結果と発話と騒音レベルの測定結果を組み合わせることで,理想に近い音響条件を受ける生徒の割合を評価した。この結果は,小学校の教室に関する理想音響基準を評価する基礎として使用される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *建築音響 ,  *コミュニケーション ,  小学校 ,  音響測定 ,  児童 ,  SN比 ,  発話 ,  騒音レベル ,  実験
準シソーラス用語： 音声了解度 ,  教室

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  聴覚  (EJ13030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小学校 ,  教室 ,  発話 ,  理解