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J-GLOBAL ID：200902215668575097   整理番号：09A0823446

ヒドロゲル中に分散されたマグネタイトナノ粒子の交流磁場中の熱拡散特性

Heat diffusion characteristics of magnetite nanoparticles dispersed hydro-gel in alternating magnetic field

著者 (6件)： SUTO Makoto (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KOSUKEGAWA Hiroyuki (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MARUTA Kaoru (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  OHTA Makoto (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TOHJI Kazuyuki (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  JEYADEVAN Balachandran (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 321  号： 20  ページ： 3483-3487  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性流体温熱療法(MFH)に要求される条件を評価するために,ヒドロゲル中に分散された球状熱源マグネタイトナノ粒子(MNP)の熱拡散特性を数値的および実験的に研究した。数値的評価は一次元球状モデルと一定の熱発生を仮定した。実験観測は,マグネタイト分散ヒドロゲルを強度3.2kA/m,周波数600kHzの交流磁場に曝すことによって行った。球状熱源の動径軸に沿って観測される温度分布は,理論的評価と定量的にも定性的にも良く一致する。しかしながら,理論と実験の間に存在するわずかな相違は実験的に決定された実際の粒子寸法分布の変動によるものである。結論として,MFHがん治療に役立つ生物学的に重要な結論に到達するために,血流や新陳代謝などがある生体内条件での温度分布の評価に用いられるように提案の計算法は拡張されるだろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *温熱療法 ,  *磁性流体 ,  磁鉄鉱 ,  *ヒドロゲル ,  *熱拡散 ,  数値計算 ,  実験 ,  交流磁場 ,  温度分布
準シソーラス用語： *マグネタイト

分類 (2件)： 磁性流体  (BM06090W) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒドロゲル ,  マグネタイトナノ粒子 ,  交流磁場 ,  熱拡散