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J-GLOBAL ID:200902215923121992   整理番号:09A0351646

赤色のリンゴにおいてプロモーター断片の複数の反復類は転写因子の自己調節をもたらす

Multiple Repeats of a Promoter Segment Causes Transcription Factor Autoregulation in Red Apples.
著者 (12件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 168-183  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: T0767A  ISSN: 1040-4651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新鮮なリンゴにおけるフラボノイド類やアントシアニン類の植物化学物質の組合せは,健康の維持に必須な強い抗酸化活性をもたらすことが知られている。リンゴのアントシアニンを制御する転写因子MYB10をコードする遺伝子の上流領域の再編成について調べた結果,この修正が赤色の葉と果肉を含む表現型をもたらすアントシアニンレベルの増加を行っていることがわかった。この再編成は,23bpの配列の五つの直接的タンデム反復から成るミニサテライト-様構造を形成する一連の複数反復であった。このMYB10遺伝子の再編成はすべての赤色葉リンゴ品種および植物種に存在したが,白色果肉品種には存在しなかった。トランジェント解析の結果,23bp配列モチフはMYB10蛋白質自身の標的であり,反復ユニットの数はMYB10蛋白質による転写促進の増加と関連していた。これらの結果は,MYB10遺伝子のプロモーターにおける対立遺伝子的再編成が自己調節遺伝子座を生成し,この自己調節がMYB10の転写物レベルを増加させ,その後のアントシアニン類の異所的蓄積を行うために十分であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  遺伝子発現  ,  果樹 

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