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J-GLOBAL ID:200902216080042340   整理番号:08A0385800

植物病原菌Bipolaris oryzaeにおけるメラニン生合成遺伝子に対する転写因子をコードするBMR1遺伝子の特性化

Characterization of the BMR1 gene encoding a transcription factor for melanin biosynthesis genes in the phytopathogenic fungus Bipolaris oryzae
著者 (6件):
資料名:
巻: 281  号:ページ: 221-227  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: E0002C  ISSN: 0378-1097  CODEN: FMLED7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メラニン生合成に関与する転写因子をコードする遺伝子であるBipolarisメラニン調節1(BMR1)を分離し,B.oryzaeにおけるこの遺伝子の破壊と過剰発現を特性化した。さらに,NUV照射下のBMR1遺伝子とメラニン生合成遺伝子の発現を報告した。BMR1遺伝子の推定アミノ酸配列から,Cochliobolus heterostrophus由来のCmr1との高度類似性を示した。BMR1遺伝子は三つのイントロンで分断されたORFを含み,推定Bmr1蛋白質は二つのDNA結合部位,二つのCys2His2亜鉛フィンガードメイン,及びZn(II)2Cys6二核クラスタードメインを有していた。BMR1遺伝子を破壊してその機能を調べ,BMR1遺伝子がB.oryzaeでのメラニン生合成に必須であることを示した。BMR1遺伝子の発現はNUV照射に曝された菌糸において上昇し,Bmr1転写因子の蓄積をもたらすことを示唆した。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  代謝と栄養 
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