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J-GLOBAL ID:200902216507104732   整理番号:08A1025706

羊毛繊維の酸化染料染色におけるジスルフィド結合の役割

Functions of Disulphide Bond on Dyeing of Wool Fibers with Oxidation Dyes
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 244-251 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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羊毛繊維への酸化染料の染着挙動に及ぼすジスルフィド結合(-SS-結合)の影響について,アスコルビン酸/EDTA・二環体重合染料生成染色システムを用いて検討した。その結果,下記のことが分かった。1)ジスルフィド結合を過酢酸による酸化開裂,チオグリコール酸による還元開裂したいずれの場合も参加染料の染着量を低下させる,2)酸化重合反応に果たすジスルフィド結合の役割について,酸化染料染着機構に基づいて検討した結果,ジスルフィド結合はステップ4でのロイコ体の酸化反応には関与しない,ステップ1でのラジカル生成反応において,羊毛繊維固有のジスルフィド結合は遷移金属イオンの触媒能を維持させる上での電子伝達機構の電子授与体として間接的に作用する,3)電子伝達機構が成立するためには,ケラチン繊維固有のケラチン蛋白ネットワーク構造が重要な役割を果たす。
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分類 (1件):
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