文献

J-GLOBAL ID：200902216788187666   整理番号：08A0544500

車両火災時の燃料電池バスに関する高圧水素放出手法の基礎的研究

Basic Research on the Release Method of High Pressure Hydrogen Gas for Fuel Cell Buses in the Case of a Vehicle Fire

著者 (4件)： SEKINE Michiaki (National Traffic Safety and Environment Lab.) ,  HIROSE Toshiya (National Traffic Safety and Environment Lab.) ,  MATSUSHIMA Kazuo (National Traffic Safety and Environment Lab.) ,  TANIGUCHI Tetsuo (National Traffic Safety and Environment Lab.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 8P  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料とてして高圧水素を使用する燃料電池自動車は車両火災発生の際には圧力開放デバイス(PRD)を介してシリンダから水素を直ちに放出できるようにする必要があることを述べてそれに関連して標記の基礎的実験を行った。水素ガスの放出方法は火災の広がりによる二次的災害を防止するために適切に規定する必要がある。特にPRDの不適切な配置は温度上昇の遅れから爆発の可能性を増加すると共にバスの屋根に装着したシリンダからの水素の直接的放出は火炎を周囲の広い範囲に分散させる恐れもある。燃料電池バスの火災を想定して焚き火試験と高圧水素放出試験を実施した結果について示した。車両高さが0.3mの場合よりも0.6mの時の方が高温の火炎が広範囲に分散する傾向を示した。

シソーラス用語： 車両車体 ,  バス ,  *燃料電池自動車 ,  防火 ,  火災モデル ,  高圧 ,  *水素 ,  放出 ,  圧力制御弁 ,  シリンダ ,  延焼 ,  配置設計 ,  温度依存性 ,  爆発 ,  *火災試験 ,  高さ

分類 (4件)： バス  (QG05020N) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 車両火災 ,  燃料電池 ,  バス ,  高圧水素 ,  放出 ,  手法 ,  基礎 ,  研究