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J-GLOBAL ID:200902217064422600   整理番号:09A0427484

カルシウム振動におけるイノシトール1,4,5-トリスリン酸動力学の定量的解析のための蛍光共鳴エネルギー転移に基づいたバイオセンサーの使用

Use of Fluorescence Resonance Energy Transfer-based Biosensors for the Quantitative Analysis of Inositol 1,4,5-Trisphosphate Dynamics in Calcium Oscillations
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  号: 13  ページ: 8910-8917  発行年: 2009年03月27日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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pH安定性が高く,セカンドメッセンジャー系イノシトール1,4,5-トリリン酸(IP3)に対する親和性の広いIP3バイオセンサーを開発し,EYFPを発現する単一の生細胞内のIP3の動力学を定量化した。COS7細胞とHSY-EA1細胞におけるアゴニスト誘導Ca2+濃度変化時のIP3の受容体介在動力学を測定した。IP3の動力学は細胞の種類によって異なり,COS7細胞では[IP3]iは変動することなく上昇し,HSY-EA1細胞では,反復的なIP3のスパイクが生じた。HSY-EA1細胞ではIP3スパイクのサイズは10nMから100nMで,Ca2+のスパイクのピークの後に[IP3]iスパイクのピークが現れ,復的なIP3スパイクはCa2+振動を反映していた。[IP3]iがゆっくりと上昇するときに生じるCa2+振動のスパイク間の時間は,[IP3]iの上昇では短縮されなかった。このことから,IP3に依存したメカニズムおよび依存していないメカニズムがCa2+振動の振動数を制御している可能性が示唆された。
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 

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