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J-GLOBAL ID:200902217080345420   整理番号:09A1105540

ヒペリカム挿し木苗の低温処理が成長と開花に及ぼす影響

Effects of Low Temperature Treatment on Growth and Flowering of Hypericum andorosaemum L. Cuttings
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 483-487 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ヒペリカム‘エクセレントフレアー’の挿し穂および鉢上げ後の苗に低温処理を行い,定植後の成長と開花に及ぼす影響を調べた.15°Cで加温した鉢上げ苗は,10月15日~3月9日までの自然低温に遭遇した苗と比較して着花節位が高くなり開花が遅れた.挿し穂を2.5,5および10°Cでそれぞれ1,2,5および7週間低温処理し,その影響を調べたところ,5°C以下で5週間低温処理することで発根数が多くなった.また,最低13°C,暗期中断4時間とした温室で栽培し,開花に及ぼす影響を調べたところ,5°Cで5ないし7週間の低温処理で開花までの日数が短くなった.挿し木苗を2.5,5,10および15°Cで1,3,5および7週間低温処理してその影響を調べたところ,2.5°Cで7週間,5°Cで5もしくは7週間の低温処理で開花までの日数が短くなった.また,5°Cで5週間の低温処理により開花節位が低くなった.これらの結果から,ヒペリカム‘エクセレントフレアー’の挿し穂を低温処理することで発根が促進され,挿し穂または鉢上げ苗を低温処理することによって開花が早まることが明らかになった.(著者抄録)
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分類 (1件):
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花き・花木 
引用文献 (9件):
  • 五井正憲.1978.花木の開花調節.新花卉.100: 51-57.
  • 五井正憲.1982.温帯花木の花芽形成ならびに開花調節に関する研究.香川大農紀要.38: 38-71.
  • 樋口春三・原 幹博.1974.秋ギク幼苗の低温処理が生育と開花に及ぼす影響.愛知農総試研報B(園芸).6: 62-67.
  • 小西国義.1980.カーネーション生産技術.p. 63-64.養賢堂.東京.
  • 小西国義.1988.花きの開花調節.p. 18.養賢堂.東京.
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