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J-GLOBAL ID：200902217109701409   整理番号：08A1197838

アジアからの人為起源エーロゾルの輸送及びその後の化学転換

Transport of anthropogenic aerosols from Asia and subsequent chemical transformation

著者 (7件)： TAKAMI Akinori (Asian Environment Res. Group, National Inst. for Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  MIYOSHI Takao (Asian Environment Res. Group, National Inst. for Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  SHIMONO Akio (Sanyu Plant Serv. Co., Ltd., Sagamihara, JPN) ,  KANEYASU Naoki (National Inst. for Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  KATO Shungo (Fac. of Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  KAJII Yoshizumi (Fac. of Urban Environmental Sciences, Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  HATAKEYAMA Shiro (Asian Environment Res. Group, National Inst. for Environmental Studies, Tsukuba, JPN)
資料名： Journal of Geophysical Research  (Journal of Geophysical Research)
巻： 112  号： D22  ページ： D22S31  発行年： 2007年11月03日 
JST資料番号： C0294A  ISSN： 0148-0227  CODEN： JJGRDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2005年月のABC/EAREX期間中にエーロゾル化学組成と気体化学種を沖縄・辺戸岬で測定し,東アジア域のエーロゾルの輸送とその後の化学転換を調べた。硫酸塩は微細エーロゾルモードの卓越化学種でアンモニウム,硫酸塩及び有機物の平均濃度を提示した。2005年に測定した硫酸塩濃度は1994年の1.5~2倍であった。高硫酸塩観測の大部分に対して,気塊は中国中東部から輸送された,硫酸塩輸送は間欠的で,総観規模の高低気圧系の通過と相関した。化学組成と濃度は17~18日に大きく変動し,気塊供給源と総観規模系の変動で説明できた。更に,気塊源の大気質の差は辺戸岬の化学組成を反映した。高硫酸塩濃度は二酸化硫黄の硫酸塩への不均一転換を2.0%/時間の率で要求した。m/z=44における顕著な信号は有機化合物が酸化された事を確かめた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アジア ,  ヒューマンファクタ ,  *エアロゾル ,  輸送現象 ,  化学組成 ,  化学種 ,  沖縄県 ,  硫酸塩 ,  総観規模 ,  二酸化硫黄 ,  有機化合物
準シソーラス用語： EAREX2005 ,  化学転換 ,  中国中東部 ,  ABC【気象】 ,  大気汚染褐色雲

分類 (1件)： 放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (6件)： アジア ,  人為起源 ,  エーロゾル ,  輸送 ,  化学 ,  転換