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J-GLOBAL ID:200902217644215700   整理番号:09A0560803

科学リテラシー共有の場の創出 教室から街へ

著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 312-320  発行年: 2008年12月10日 
JST資料番号: L3340A  ISSN: 0386-4553  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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科学技術が高度に発展した社会では,人々が科学技術を使いこなす力が必要である。そこで登場した極めて多義的な概念が科学リテラシーである。科学リテラシーは,学校教育のみで育まれるものでなく,生涯にわたって科学に親しみ,必要に応じて自ら情報を入手する努力などを通じて育まれるものであり,様々な形でその機会が提供されねばならない。科学技術産業を中心とした高度経済成長によって国民全体の生活水準が上がり,生活を豊かにする製品なども行き渡ったこともあり,以前は高かった人々の科学技術への関心度も停滞したり,低下した。若者も科学離れし,理科離れが叫ばれるようになった。徐々にではあるがサイエンスコミュニケーションの理念に立った地域活動が増えている。地方都市は経済の衰退が著しく,科学系博物館も予算,人員の削減の影響を受け,有効な活動を模索中である。欧州におけるいくつかの先行事例を調査し,その結果をもとに,日本での地域活性化のモデルとして,科学フェスティバルの可能性を論じた。
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分類 (1件):
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科学技術教育 
引用文献 (29件):
  • BRIGGS P. The BA at the end of the 20^<th> Century. http://www.the-ba.net/the-ba/AbouttheBA/HistoryoftheBA/BA20thCentury.htm. (2004)
  • IRWIN A. Misunderstanding of Science : The Public Reconstruction of Science and Technology. Routledge. (1996)
  • 科学技術庁. 科学技術白書-若者と科学技術-. (1994) vol.平成5年版,
  • 科学技術の智プロジェクト. 21世紀の科学技術リテラシー像-豊かに生きるための智-プロジェクト総合報告書. (2008)
  • 科学教育研究. 特集 <サイエンス コミュニケーション>. 科学教育研究. (2007) vol.31, no.4,
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