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J-GLOBAL ID：200902217814405584   整理番号：08A1140573

熱水中のペルフルオロカルボン酸と代替フルオロケミカル界面活性剤の効率的分解

Efficient Decomposition of Perfluorocarboxylic Acids and Alternative Fluorochemical Surfactants in Hot Water

著者 (4件)： HORI Hisao (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  NAGAOKA Yumiko (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  MURAYAMA Misako (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN) ,  KUTSUNA Shuzo (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 42  号： 19  ページ： 7438-7443  発行年： 2008年10月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱水中でのC5~C9のペルフルオロカルボン酸(PFCA)とペルフルオロエーテルカルボン酸の分解を調べた。80°Cの熱水ではPFCAはほとんど分解しなかったが,ペルオキソ硫酸塩(S₂O₈^2-)の添加で効率的に分解し,水相と気相での主な生成物はそれぞれF^-イオンとCO₂で,水相で短鎖PFCAが検出された。この方法をCF₃OC₂F₄OCF₂COOH等のペルフルオロエーテルカルボン酸の分解にも適用し,有効であることを確認した。高温(150°C)でのペルフルオロオクタン酸の処理では他の分解反応が起きてF^-とCO₂の生成は大きく低下し,1H-ペルフルオロアルカンが大量に生成し,分解には80°Cと比較的低温が望ましいと結論した。

シソーラス用語： *脂肪族フッ素化合物 ,  界面活性剤 ,  *熱分解 ,  熱水 ,  分解反応 ,  *添加物効果 ,  ペルオキソ硫酸塩 ,  反応生成物 ,  フッ素 ,  二酸化炭素 ,  温度依存性 ,  反応速度 ,  脂肪酸

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (2件)： ペルフルオロオクタン酸 ,  ペルフルオロノナン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱水 ,  ペルフルオロカルボン酸 ,  代替 ,  界面活性剤 ,  分解