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J-GLOBAL ID:200902218083481258   整理番号:09A0693501

イチゴ新品種「山口ST9号」の育成

New Strawberry cultivar ‘Yamaguchi ST9’
著者 (10件):
資料名:
号: 57  ページ: 50-58  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: Z0134A  ISSN: 0388-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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促成栽培用イチゴ品種は各地で様々な品種が育成され産地間でブランド競争となっている。本研究では,山口県における特徴あるオリジナルイチゴ品種として新品種「山口ST9号」を育成したため,その育成経過,特性,栽培技術,栽培上の留意点について解説した。交配親となった「HST」及び「山口2号」を1996年に交配,個体選抜を始め,系統選抜試験,生産力検定試験を経て,2007年3月に「山口ST9号」として品種登録された。「山口ST9号」の特性は,うどんこ病に強く,果皮・果肉が硬く,糖酸比が高い・食味が良好であることが大きな特徴である。草姿は立ち性で,促成栽培においては腋芽,ランナーの発生は少なく,果実形は長円錐で,平均1果重は「とよのか」並みかやや重い。収穫開始時期は「とよのか」より遅いが,「さちのか」と同程度であった。頂果が溝果,低温による着色不良果が発生しやすいが,乱形果,小果は少なかった。うどんこ病に強いが,炭そ病は「さちのか」並に発病することが明らかになった。
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分類 (2件):
分類
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果樹  ,  作物の品種 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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