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J-GLOBAL ID:200902218335902693   整理番号:09A0726461

ゼブラフィッシュのトランスポゾン介在遺伝子捕捉法により明らかにされたアミノ酸への誘引の嗅覚神経回路

Olfactory neural circuitry for attraction to amino acids revealed by transposon-mediated gene trap approach in zebrafish
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巻: 106  号: 24  ページ: 9884-9889  発行年: 2009年06月16日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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魚類は多様な水溶性臭気物質を検出し,異なる基本的行動を示す。今回,Tol2トランスポゾン介在遺伝子捕獲法を用い,遺伝的にゼブラフィッシュ嗅覚系を解析した。4つのゼブラフィッシュ系(SAGFF27A,SAGFF91B,SAGFF179AとSAGFF228C)で,異なるサブセットの嗅感覚ニューロン(OSN)に修飾転写活性化因子Gal4FFを発現させた。それぞれの系で,OSNは軸索を部分的に重畳するが,嗅球(OB)の異なった糸球体に投射した。SAGFF27Aでは,Gal4FFはOBのアミノ酸反応部位に対応する外側糸球体クラスターに神経支配を示す微絨毛OSNに発現した。アミノ酸に対する誘引反応はテタヌストキシントランスジーンを持つSAGFF27Aでのみ消失した。さらに検討し,本知見はゼブラフィッシュのアミノ酸介在餌摂取行動における外側糸球体クラスターを神経支配する微絨毛OSNの機能的重要性を示すと結論した。
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分類 (2件):
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その他の感覚  ,  個生態学 

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