文献
J-GLOBAL ID:200902218623055563   整理番号:08A1107654

前もって固相分離しCu(II)-TPPS凝集体とする地下水中陽イオン界面活性剤の高感度な分光光度定量

Highly sensitive spectrophotometric determination of cationic surfactants in ground waters as their Cu(II)-TPPS aggregates preceded by solid-phase fractionation
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 667-672  発行年: 2008年12月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地下水中陽イオン界面活性剤(CSs)の高感度な分光光度定量を,予めSCXカートリッジを使って固相抽出し,Cu(II)-TPPS凝集体を形成させることで確立した。陽イオン界面活性剤(CSs)は定量的に捕捉され,SCX固相で分離される。Cu(II)-TPPS陰イオン性クロモホアの利用は周囲の水中に共存する意図的でない金属イオンの妨害を減らせる。この方法は,満足な回収率と検量データを持って10-5Mレベル以下のCSsの定量に大変高感度である。比色定量感度は界面活性剤のアルキル鎖長に大きく依存し,23個の炭素原子を持つCSが最大の感度を与える。総回収率は95~97%で,10-6Mレベル以上におけるR.S.D.は3%以下である。しかしながら,10-7Mレベルにおいては,分析種の一部が容器壁に吸着され,このことが痕跡定量に非常に影響する.試料溶液に予め4,4′-ビピリジルを添加することは,そのような意図的ではない分析種損失の減少に効果があり,73%まで回収率上昇を導く。500mLの試料をSCX固相に通す濃縮を含め,開発した方法をppbレベルのCSsを含む河川水の分析に適用した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
合成洗剤  ,  その他の汚染原因物質  ,  有機化合物の物理分析 
物質索引 (14件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る