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J-GLOBAL ID：200902219041536881   整理番号：09A0891057

微生物産生ポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシ吉草酸)共重合体の結晶化に及ぼす核形成剤としてのオロット酸の影響

Effect of Orotic Acid as a Nucleating Agent on the Crystallization of Bacterial Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate) Copolymers

著者 (7件)： JACQUEL Nicolas (Ecole Superieure de Chimie, Physique et Electronique de Lyon, FRA) ,  JACQUEL Nicolas (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  TAJIMA Koichirou (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  NAKAMURA Nobuo (Kaneka Corp., Osaka, JPN) ,  MIYAGAWA Toshio (Kaneka Corp., Osaka, JPN) ,  PAN Pengju (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  INOUE Yoshio (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 114  号： 2  ページ： 1287-1294  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物産生ポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシ吉草酸)共重合体(P(HB-coHH))についての結晶化の動力学を,核形成剤としてのオロット酸(OA)と窒化ホウ素(BN)によって誘導した検討した。これらOAとBNの核形成効率を,DSCと偏光顕微鏡検査(POM)で検討した。OAとBNはPHBの結晶化のために核形成させることが可能であった。またP(HB-co-HH)共重合体の場合,OAは卓越した核形成効果を示した。この両化学剤での半結晶化時間の比較を行ってその相違を探査した。その結果OAは生物分解性,生体適合性,その上非毒性薬品であることから,インプラントのような医療面へ適用されるPHAのための有望な溶液となり得る。

シソーラス用語： *バイオポリエステル ,  *ポリヒドロキシ酪酸-ヒドロキシ吉草酸 ,  *窒化ホウ素 ,  生分解性高分子 ,  生体適合性高分子 ,  結晶化 ,  偏光顕微鏡 ,  光学顕微鏡法 ,  *結晶核形成 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ酸

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： オロット酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 微生物 ,  3-ヒドロキシ酪酸 ,  CO ,  3-ヒドロキシ吉草酸 ,  共重合体 ,  結晶化 ,  核形成 ,  オロット酸