生分解性ポリヒドロキシアルカン酸薄膜の結晶ラメラと表面モルホロジー  熱挙動,及びポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)とポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の比較

MORI Katsuhito; MUKOYAMA Shota; ZHANG Ying; SATO Harumi; OZAKI Yukihiro; TERAUCHI Hikaru; NODA Isao; TAKAHASHI Isao

文献

J-GLOBAL ID：200902219134102067 整理番号：08A0308691

生分解性ポリヒドロキシアルカン酸薄膜の結晶ラメラと表面モルホロジー熱挙動,及びポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)とポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の比較

Crystalline Lamellae and Surface Morphology of Biodegradable Polyhydroxyalkanoate Thin Films: Thermal Behavior and Comparison between Poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate) and Poly(3-hydroxybutyrate)

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資料名：
巻： 41 号： 5 ページ： 1713-1719 発行年： 2008年03月11日
JST資料番号： B0952A ISSN： 0024-9297 CODEN： MAMOBX 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

生分解性ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)(PHB)及びポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)共重合体のスピンコート薄膜をシリコンウエハに調製した。薄膜の表面モルホロジーと結晶構造をすれすれ入射X線回折,X線反射,及びAFMにより調べた。薄膜の表面領域はいずれも約10nmと見なせ,そこでは結晶b軸が表面に垂直方向に配列していた。ラメラの最速成長方向はa軸方向であった。これらの挙動を分子間水素結合により説明した。表面領域のラメラは準安定状態と見なせ,加熱により高密充填した安定ラメラに転換した。この準安定ラメラはルーズな折畳み鎖からなり,主に速い冷却速度により生成した。PHBと共重合体の表面モルホロジー差を表面での結晶化度の違いによると推定した。

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高分子固体の構造と形態学

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生分解性ポリヒドロキシアルカン酸薄膜の結晶ラメラと表面モルホロジー 熱挙動,及びポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)とポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の比較

生分解性ポリヒドロキシアルカン酸薄膜の結晶ラメラと表面モルホロジー熱挙動,及びポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)とポリ(3-ヒドロキシ酪酸)の比較