文献
J-GLOBAL ID:200902219573470390   整理番号:09A0506500

AMPA受容体の活性は樹状突起棘の形態形成でドレブリンの安定性を調節する

Activity of the AMPA receptor regulates drebrin stabilization in dendritic spine morphogenesis
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1211-1219  発行年: 2009年04月15日 
JST資料番号: C0619B  ISSN: 0021-9533  CODEN: JNCSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
既報で,樹状突起の糸状仮足でのドレブリンのシナプスクラスタリングが棘形態形成とシナプスPSD-95クラスタリングを制御すると述べた。本報では,樹状突起棘の形態形成の活性依存性細胞機構を調べた。AMPA受容体(AMPAR)活性はドレブリンの安定性を強化することによって棘のドレブリンクラスタリングを調節した。培養海馬ニューロンで,AMPAR遮断はドレブリンのシナプス後クラスタリングを抑制した。AMPAR作用増強は棘でのドレブリンクラスタリングを促進させた。AMPAR活性は安定なドレブリン画分を増加させ,この増加はドレブリンクラスタリング増加と一致した。AMPAR遮断は棘の形態成熟とシナプスPSD-95クラスタリングを抑制した。棘でのドレブリンのAMPAR仲介性安定化は棘形態形成の活性依存性細胞機構であることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  中枢神経系 

前のページに戻る