文献

J-GLOBAL ID：200902219944372583   整理番号：09A0626200

二体(⁴He+d),三体(⁴He+p+n)クラスター模型を用いた⁶Liの構造とd(α,γ)⁶Li反応

著者 (5件)： 和野惇 (北大 理) ,  菊地右馬 (北大 理) ,  平林義治 (北大 基礎セ) ,  明孝之 (大工大) ,  加藤幾芳 (北大 理)
資料名： 原子核研究
巻： 53  号： Supplement 1  ページ： 96-99  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： G0084A  ISSN： 0367-4169  CODEN： GEKEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： α+dの二体クラスター模型に複素座標スケーリング法を適用することで,⁶Liの構造を議論する。さらに,そのエネルギー固有値と波動関数を用いて,Complex-Scaled Response Function Method(CSRFM)とComplex-Scaled solution of Lippmann-Schwinger Equation(CSLS)の二つの枠組みから計算したE2遷移強度を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 理論 ,  *クラスタ模型 ,  三体問題 ,  二体問題 ,  ヘリウム4 ,  *ヘリウム同位体 ,  α粒子 ,  重陽子 ,  *放射捕獲 ,  ハミルトニアン ,  波動関数 ,  E2遷移 ,  応答関数 ,  Lippmann-Schwinger方程式 ,  核エネルギー準位 ,  *ヘリウム6
準シソーラス用語： 複素座標スケーリング法

分類 (1件)： 原子核模型  (BG02040Z)

引用文献 (13件)：

• A. C. Merchant and N. Rowley, Phys. Lett. B150, 35(1985)
• R. G. H. Robertson et al., Phys. Rev. Lett.47, 1867(1981)
• A. Csótó and R. G. Lovas. Phys. Rev. C46, 576(1992)
• V. I. Kukulin et al., Nucl. Phys. A586, 151(1995)
• I. Tanihata, J. of Phys. G22.157(1996)

タイトルに関連する用語 (1件)： クラスター模型