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J-GLOBAL ID:200902220330782970   整理番号:08A0580295

ビール粕由来のセルロースの酵素的加水分解に対するヘミセルロースおよびリグニンの効果

Effect of hemicellulose and lignin on enzymatic hydrolysis of cellulose from brewer’s spent grain
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 124-129  発行年: 2008年08月05日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3つの異なる形態:オリジナル(無処理),希釈酸による前処理(セルリグニン)および希釈酸と希釈アルカリによる連続前処理(セルロースパルプ),のビール粕の酵素的加水分解を,セルロースのグルコースへの変換に対するヘミセルロースおよびリグニンの効果を検証するために検討した。加水分解を45FPU/gの酵素/基質比,2%(w/v)基質濃度,45°Cで96時間で,市販のセルラーゼ濃縮物(Celluclast 1.5L)を用いて実施した。結果に基づくと,セルロース加水分解は試料中のヘミセルロースおよび/またはリグニンの存在で影響を受けた。セルリグニンからのセルロース変換率(グルコース収率+セロビオース収率として定義)は未処理検体からのそれよりも3.5倍高かったが,セルロースパルプからのその値は4倍高く,91.8%に対応した(85.6%のグルコース収率)。この最適結果は,おそらく,試料からのヘミセルロールおよびリグニン除去により発生した材料構造の強い変化によるものだろう。結果として,セルロース線維は酵素攻撃により感受性となるように分離された。試料中のより低いヘミセルロースおよびリグニン含量はセルロース加水分解のより高い効率と結論する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ビール  ,  酵素の応用関連 
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