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J-GLOBAL ID：200902220344994449   整理番号：09A0592568

パーマロイ単結晶薄膜の減衰定数

Damping Constants for Permalloy Single-Crystal Thin Films

著者 (8件)： KOBAYASHI K. (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  INABA Nabuyuki (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  FUJITA N. (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  SUDO Y. (Yamagata Univ., Yamagata, JPN) ,  TANAKA T. (Chuo Univ., Tokyo, JPN) ,  OHTAKE M. (Chuo Univ., Tokyo, JPN) ,  FUTAMOTO M. (Chuo Univ., Tokyo, JPN) ,  KIRINO F. (National Univ. Fine Arts and Music, Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 45  号： 6  ページ： 2541-2544  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁化反転のスイッチング時間は高周波磁気記録を実現する重要な要素であり,スイッチング時間はGilbertの減衰定数αに強く依存する。本論文では,MgO(100)単結晶基板上にNi-Fe単結晶薄膜を調製し,QバンドおよびXバンドFMR分析を用いて,軟磁性材料であるNi-Fe単結晶薄膜のαの角度依存性を試料の結晶構造に関して研究した。Ni-Fe膜厚を2~20nm間で変化し,EDXにより試料の組成を推定した。また,外部磁場を0~21kOe間で変化し,XRDにより試料の結晶構造を研究し,in situ RHEEDにより試料の表面構造を研究した。結果として,Ni-Fe試料のαは結晶方向に依存しなかった。さらに,QバンドおよびXバンドFMRスペクトルにより推定されるα値の差を検討した。

シソーラス用語： *パーマロイ ,  *単結晶 ,  *薄膜 ,  *減衰定数 ,  酸化マグネシウム ,  周波数帯 ,  強磁性共鳴 ,  角度依存性 ,  結晶構造 ,  Xバンド
準シソーラス用語： FMR【磁気共鳴】 ,  Gilbertの減衰定数 ,  MgO ,  Qバンド

分類 (2件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (3件)： パーマロイ ,  単結晶薄膜 ,  減衰定数