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J-GLOBAL ID:200902220381072810   整理番号:08A0454716

木質制振壁の動的強制変形応答に関する実験研究

EXPERIMENTAL STUDY ON DYNAMIC RESPONSE OF WOODEN FRAMES WITH PASSIVE CONTROL
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  ページ: 149-156  発行年: 2008年03月25日 
JST資料番号: F0751C  ISSN: 0910-8033  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らが提案している粘弾性ダンパーや摩擦ダンパーを有するK型ブレースからなる制振壁や構造用合板からなる耐力壁を用いたときの連梁による影響を調べた。壁長が3Pの試験体を用いて正弦波加振強制変形実験を行い,1Pのときの挙動と比較して連梁効果を検討した。また,1Pの制振壁において精度の高さが確認された制振壁の履歴評価法を3Pの制振壁に対しても適用し,その精度を検証した。この結果,以下のようなことが分かった。1)K型ブレースによる粘弾性ダンパー制振壁では,連梁状態となることで単体の場合よりダンパーの変形が18%増加し,層せん断力も14%増加した。2)K型ブレースによる摩擦ダンパー制振壁では,連梁状態となることで初期剛性が高くなり,滑り始める層間変形角が単体より小さくなった。3)構造用合板による耐力壁では連梁状態になることにより層せん断力が5-12%増加した。4)上記の履歴評価法は3Pの制振壁に対しても適用可能である。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築物の耐震,免震,制震,防振 

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